8月発売の注目商品、コミック・文庫・単行本・雑誌の新刊ラインナップをご紹介します!

『永遠の記憶』
東野圭吾
文藝春秋/2,310円(税込)
8月5日発売
内海薫が刺された。
犯人は70歳ほどの老人。飛び降り自殺を図るも失敗し、取り調べには黙秘を貫く。やがて内海に恨みを抱く若い娘が捜査線上に浮かぶが、老人との関係は不明。それどころか、内海への本当の復讐はこれからだった。彼女が迫った「究極の選択」とは一体――。
一方、湯川と草薙は、老人の"ある持ち物"を手掛かりに、「忘れてはいけない謎」の扉を開く。

『ハヤブサ消防団 森へつづく道』
池井戸潤
集英社/2,200円(税込)
8月5日発売
ミステリ作家の三馬太郎が自然豊かな八百万町ハヤブサ地区に移り住んで数年。地元消防団の一員としても忙しい毎日を過ごすうち、とある文学賞にノミネート! 最大のライバル候補は、今をときめく美貌の歴史ミステリ作家・北原未南。だが、未南に不可解な疑惑が持ち上がる。一方、八百万町では、ある若い女性が我が子を残して川から水死体で発見されていた。事件の真相を探るうち、太郎は町を揺るがす巨大な疑惑に巻き込まれて......。
集英社創業100周年記念作品です。

『アルゴリズムの査証』
海堂尊
宝島社/2,145円(税込)
8月7日発売
東城大学病院分院院長の田口は、高階学長の無茶ぶりで研修医制度改革に着手することに。それは初期研修カリキュラムを、救命救急と総合診療の二本柱に作り替えるというもので――。
初期研修2年目の禅波は戸惑いつつ救命救急での研修に入る。若手とベテランの間の軋轢と対立、そして継承の物語。

『このスマホで地下牢獄から脱出してください』
知念実希人
実業之日本社/599円(税込)
8月6日発売
高額バイトの面接――
目覚めると、そこには、顔を撃たれた死体と、見知らぬスマホがあった。連続猟奇殺人犯アザゼルから、メールが届く。「このスマホの電池が尽きる前に、脱出するんだ」閉じ込められた部屋には、怪しい水槽、小さな金庫、散弾銃の弾痕が......。
電池残量が減っていく逼迫感、アザゼルに追い詰められる恐怖感、果たして、脱出できるのか!?
知念実希人さんの大人気〈スマホBOOK〉シリーズ最新作!

『今夜はなんの魚かな?』
たかぎなおこ
KADOKAWA/1,595円(税込)
8月5日発売
お魚、特にまぐろが大好物のたかぎさん。
家でもいろんなお魚料理を食べてみたいけど、スーパーで手に取るのはお手軽な刺身になりがち。
塩焼きをアレンジしたり、お魚パーティを開いてみたり、初めてのレシピに挑戦したり......。
ちょっとだけ頑張って、いつもとは違うお魚を買ってお料理に挑戦してみる「お魚料理1年生」のコミックエッセイです!

『談話室米澤』
米澤穂信
日経BP・日本経済新聞出版
1,980円
8月7日発売
日本で三番目ぐらいにうまい麻婆豆腐を作り、丘の上の図書館に絶大な信頼を置き、スコーンを食べ比べ、私のものではない恋の思い出を持つ――
著者がデビュー以来さまざまな媒体で記したエッセイを厳選して収録。
〈古典部〉〈小市民〉シリーズに代表される青春ミステリから黒田官兵衛を探偵役に据えた直木賞受賞作『黒牢城』まで、幅広い作風を誇る著者らしい博覧強記、千思万考、ビター&スイート、どの一篇も極上の味わい。
歴史好きも甘いもの好きも建物好きも、ようこそ「談話室米澤」へ!

『流砂』
黒川博行
新潮社/2,750円(税込)
8月26日発売
匿名・流動型犯罪、通称トクリュウ。宗教二世の受け子、次々と姿を消す指示役、守り役のヤクザ......躊躇なく弱者を踏みにじる「闇バイト」組織の面々を相手に、一粒の砂のような痕跡から執念の捜査で犯罪者を追う刑事たち。壮絶な逃走劇の果てに待ちうけるものとは――。
トクリュウ犯罪のすべてを暴くクライム・サスペンス。



『連続殺人鬼カエル男 完結編』
中山七里
宝島社文庫/850円(税込)
8月5日発売
凄惨な殺害方法と稚拙な犯行声明文で世間を震撼させた「カエル男連続猟奇殺人事件」。事件の関係者である有働さゆりは医療刑務所から脱走し行方不明のままだった。
その頃、精神疾患を抱える殺人犯を無罪にした人権派弁護士が殺害される。遺体の傍らにはあの犯行声明文。これまでと異なる動きを見せるカエル男に翻弄される捜査一課の渡瀬と古手川は、ある人物から提案を受ける......。

『あなたが誰かを殺した』
東野圭吾
講談社文庫/1,023円(税込)
8月12日発売
夏の避暑地でのバーベキューパーティ。集うのは、別荘を持つセレブたち。その深夜、彼らのうち五名が殺された。間もなく犯人は大胆に出頭するが、死刑になりたいと語るだけ。納得できない遺族は自ら真相を解き明かすべく「検証会」を開くが、彼らのもとに謎の手紙が届く。そこへ現れたのは、刑事・加賀だった。
加賀恭一郎シリーズ第12作目の文庫化!

『シャーロック・ホームズの凱旋』
森見登美彦
中公文庫/1,210円(税込)
8月21日発売
※書影は単行本刊行時のものです
洛中洛外に名を轟かせた名探偵ホームズが......まさかの大スランプ!?
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この手記は脱出不可能の迷宮と化した舞台裏からの報告書である。 いつの間にか迷いこんだその舞台裏において、私たちはかつて経験したことのない「非探偵小説的な冒険」を強いられることになったわけだが、世の人々がその冒険について知ることはなかった。スランプに陥ってからというもの、シャーロック・ホームズは世間的には死んだも同然であり、それはこの私、ジョン・H・ワトソンにしても同様だったからである。 シャーロック・ホームズの沈黙は、ジョン・H・ワトソンの沈黙でもあった。
-----(本文より)
謎が謎を呼ぶ痛快無比な森見劇場、ついに開幕!

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