RECOMMEND おすすめ

今週のおすすめ(12/17更新)

2025.12.17
おすすめ書籍

毎週、ブックファーストがおすすめする書籍をご紹介!(12/17更新)   
今週のおすすめは、『たとえば孤独という名の嘘』・『有罪、とAIは告げた』・『第3の時間』・『いちばんおいしい! 10分せいろレシピ』・『BRUTUS特別編集 合本 通いたくなるミュージアム』の5冊です。

たとえば孤独という名の嘘

誉田哲也
文藝春秋/1,980円(税込)
2025年11月21日発売

「俺はいつからハメられてたんだ?」

警視庁公安部の佐島はある日、被疑者取調べに駆り出された。大学時代の友人・稲澤が、勤務先の女性部下・矢代を殺害した容疑をかけられていたのだ。被害者はなぜか、2人が学生時代に恋焦がれた女性・綾と瓜二つだった。容疑を否認しつつ稲澤は言う。
「矢代は中国のスパイだったんじゃないか」
取調べを終え部屋を出ると、そこには特捜幹部が顔を揃えていた。彼らは1枚の紙を佐島に突きつけた――いったい、何がどうなっているんだ?

1話ごとに真相が反転する、慟哭の警察×スパイミステリー!


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有罪、とAIは告げた

中山七里
小学館/781円(税込)
2025年12月5日発売

半歩先のリアルを描く、リーガル・サスペンス!

日々の業務に忙殺される新人裁判官・高遠寺円は、中国から提供された「AI裁判官」の検証を命じられる。〈法神2〉と名付けられたそれに過去の裁判記録を入力すると、裁判官の思考を〈再現〉し、出力するというのだ。
ある日、円は18歳少年が父親を刺殺した事件を担当する。年齢、犯行様態から判断の難しい裁判が予想された。公判前に〈法神〉にシミュレートさせると、出力された判決は――「死刑」。

罪は、数値化できるのか。裁判官の英知と経験はデータ化できるのか。
目前に迫るあり得る未来に、人間としての倫理と本質を問いかけます。

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第3の時間

デンマークで学んだ、短く働き、人生を豊かに変える時間術

井上陽子
ダイヤモンド社/1,760円(税込)
2025年12月3日発売

ほどほどにしか働かない国の、驚きの時間の習慣。

長時間労働に追われていた新聞記者の著者は、39歳でデンマークに移住。
そこで目にしたのは、誰もが短時間で仕事を切り上げ、自由な時間を謳歌している光景だった。「午後4時台に帰宅ラッシュ」──そんな"ゆるい"働き方なのに、デンマークの1人当たりGDPは日本の約2倍。賃金水準も高く、競争力ランキングは世界No.1。
なぜ、日本とここまで働き方や暮らしぶりが違うのか?

これからの時代に必要な新しい生き方を提示する、驚きとアイデアが満載の書です。


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いちばんおいしい! 10分せいろレシピ

フミ
高橋書店/1,760円(税込)
2025年11月25日発売

手を動かす時間はたったの10分の簡単せいろレシピ!

IT企業に勤務する傍ら、Instagramでせいろ料理の魅力を発信する著者が、ハンバーグや甘酢チキンなど「大人気!保存版Best5レシピ」をはじめ大満足の全69品を紹介。
1段目に主菜、2段目に副菜で1食が完成する、組み合わせ自由な「せいろパズル献立」に、冷蔵庫の余り物を大量消費できるレシピなど盛りだくさん。

せいろの使い方から食材別の蒸し時間目安表、各レシピにはせいろへの詰め方も載っていて、初めての方にもおすすめです。

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BRUTUS特別編集 合本 通いたくなるミュージアム

マガジンハウス/1,760円(税込)
2025年11月28日発売

染谷将太さんと東京国立博物館で江戸の風俗画に浸ったり、斉藤壮馬さんと宝塚市立手塚治虫記念館を訪ねたり......。今行きたい、国内外の博物館&美術館255。

日本美術に西洋美術、科学、民俗、映画にマンガに文学......。日本には、登録されているだけで5,000館以上のミュージアム、つまり博物館や美術館、資料館があるとか。
私たちは、その展示や所蔵品を通して、作品や作者、制作背景について考察したり、物事の起源から最新までを俯瞰したり、歴史が遺した物語に思いを致したりできる。ミュージアムって、通えば通うほど知らなかったことに触れ、新しい発見をできる場所なんです。

2022年と2025年の特集「通いたくなるミュージアム」2号分をまとめた、完全保存版のミュージアムガイド!

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