毎週、ブックファーストがおすすめする書籍をご紹介!(11/25更新)
今週のおすすめは、『ねえ、ろうそく多すぎて誕生日ケーキ燃えてるんだけど』・『黄色い家 上・下』・『勝負眼』・『』・『文具女子博2025 パーフェクトガイド

ジェーン・スー
光文社/1,760円(税込)
2025年11月17日発売
燃え盛る炎の勢いこそが、私の命の灯だ。燃えろよ、燃えろ。
心の中や世の中に対するもやもやを言語化し多くの支持を集める著者が、「自分らしく生きること、自分を愛して生きること」の一環として美容やライフスタイルを綴ったエッセイ集。
誰にでも起こる心身の不具合やエイジズムを乗りこなすために、自分の手で自分が気に入る生き方をどう求める? 視界がパッと晴れてくる爽快感と、一歩踏み出す勇気が得られます。
前作『きれいになりたい気がしてきた』に続く、美容月刊誌『美ST』の連載をまとめた第2弾です。

川上未映子
中央公論新社/各924円(税込)
2025年11月20日発売
人はなぜ、金に狂い、罪を犯すのか――。
2020年春、惣菜店に勤める花は、ニュース記事に黄美子の名前を見つける。60歳になった彼女は、若い女性の監禁・傷害の罪に問われていた。
長らく忘却していた20年前の記憶――黄美子と、少女たち2人と疑似家族のように暮らした日々。まっとうに稼ぐすべを持たない花たちは、必死に働くがその金は無情にも奪われ、よりリスキーな"シノギ"に手を出すことになる。歪んだ共同生活は、ある女性の死をきっかけに瓦解へ向かう。
孤独な少女の闘いを圧倒的スピード感と緻密な筆であぶり出す、ノンストップ・ノワール小説。
「押し引き」を見極める思考と技術

藤田晋
文藝春秋/1,870円(税込)
2025年11月19日発売
2026年の社長退任を前に、今最も伝えたい「ビジネスの最強鉄則」!
ABEMA、インターネット広告、ゲームなどの事業を軸に、サイバーエージェントを売上高8000億円超の大企業に育て上げた藤田晋社長。経営のみならず、麻雀も財界屈指の腕前として知られ、競馬では愛馬が賞金15億円のサウジカップで勝利と、あらゆる場面で勝負強さを発揮してきた。
〈結局は押すべき局面で押せるか、引くべき局面で引けるか、その「押し引き」が勝敗の9割を決めると言っても過言ではない。〉
撤退戦の大切さと難しさ、Z世代のマネジメント術、ワインや映画を嗜むことの重要性、超トンがった企画の生み出し方、リーダーに必要な意外な条件......など、自らの経験をもとに"超実践的に"綴ります。
気持ちがスッと届くコツ82

Emi
大和書房/1,760円(税込)
2025年11月14日発売
仕事も人間関係もラクになる、もっと伝わる伝え方!
暮らしとオリジナルウェアの店「OURHOME」を主宰し、暮らしと仕事をラクにする発信が大人気のEmiさん。彼女が実践している「やりたいことの伝えかた」「みんなが気持ちよく仕事が進む伝えかた」「断りかた・謝りかた」「会話を楽しむコツ」など、小さな工夫や言い換えのアイデアを詰め込みました。
上司、夫や子供、ママ友、あるいは大人数のとき......様々な場面で使える、気持ちが相手にスッと届いて、人生が見違える伝え方。今日から実践したくなる82個のコツです!

ぴあ/2,300円(税込)
2025年11月18日発売
いまをときめく最旬文具から、長きにわたり愛され続けるロングセラー文具まで徹底紹介!
12月18日~21日に横浜で開催される「文具女子博2025」出店者情報や最速公開の会場MAP、会場でしか手に入らないオリジナルグッズを掲載。最旬文具の開発秘話やこだわりなど、魅力を深堀りする本誌独占インタビューも!
さらに注目は、大人気クリエイター・オビワンさんと人気ブランドがコラボした豪華4大付録! デザイン性・機能性を追及したノート・ペンに、かわいいイラストをプラスした唯一無二のオリジナル文具です。
イベントの予習にぴったり! 「文具女子博2025」をより楽しむためのガイド本です。