RECOMMEND おすすめ

今週のおすすめ(10/2更新)

2025.10.02
おすすめ書籍

毎週、ブックファーストがおすすめする書籍をご紹介!(10/2更新)   
今週のおすすめは、『おまえレベルの話はしてない』・『アリアドネの声』・『サトシ・ナカモトはだれだ?』・『笠原将弘のまた食べたくなるおそうざい』・『9割捨てる生き方』の5冊です。

おまえレベルの話はしてない

芦沢央
河出書房新社/1,815円(税込)
2025年9月18日発売

「こんなによわいのに好きなんて、かわいそうだな、おまえ。」

将棋の奨励会で少年期をともに過ごした芝と大島。芝は20歳で念願のプロ棋士となるも成績不振にあえぎ、孤独に崩れ落ちていっている。一方、大島は17歳で夢を諦め奨励会を退会、現役で東大に進学し司法試験を突破して弁護士に。
道を分かち、なお互いを強烈に意識し続けるふたり。夢を叶えた者の焦燥と、夢に敗れた者の執着が、激しく、そして静かに交差し、読む者の感情を鋭くえぐる。

夢に青春を食い潰された青年2人の嫉妬と羨望、そして侮蔑。話題騒然の "アンチ青春小説" です!

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アリアドネの声

井上真偽
幻冬舎/825円(税込)
2025年9月11日発売

光も音も届かない絶対的迷宮。生還不能まで6時間。

障がい者支援都市「WANOKUNI」で、巨大地震が発生する。ほとんどの人間が避難する中、一人の女性が地下の危険地帯に取り残されてしまう。彼女は「見えない、聞こえない、話せない」という3つの障がいを抱えていた。頼みの綱は1台のドローン。操縦士のハルオは、遠隔から要救助者を発見し、安全地帯まで誘導するという前代未聞の作戦を任される。迫る浸水。猶予は6時間。女性の未来は脱出か、死か――。

想像の限界を超えるどんでん返しが待ち受ける、衝撃のミステリーが文庫化!

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サトシ・ナカモトはだれだ?

世界を変えたビットコイン発明者の正体に迫る

ベンジャミン・ウォレス
河出書房新社/2,420円(税込)
2025年9月29日発売

今世紀最大の謎を暴け!

ブロック・チェーンを世に放ち、ビットコインを生み出した謎の天才「サトシ・ナカモト」。2011年に姿を消して以来、その正体は依然として不明であり、小国の国家予算にも匹敵する莫大な資産は手つかずのままとなっている。
"彼"はなぜ、決して人前に姿を現さないのか?
そしてビットコイン誕生の裏に潜む、ある"思想"とは?

数々の受賞歴を持つ敏腕ジャーナリストが、15年の歳月をかけて現代社会最大の謎に挑みます。

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笠原将弘のまた食べたくなるおそうざい

笠原将弘
マガジンハウス/1,760円(税込)
2025年8月28日発売

予約の取れない和食屋「賛否両論」が極めた、家庭和食の集大成!

〈唐揚げをやわらかくする秘密は、下味の砂糖にあり〉
〈なすの煮物の色をきれいにだすには、ヘタも一緒に炒めること〉
「賛否両論」店主・笠原さんが、肉じゃが、煮魚、卵焼きなど、昔ながらのおそうざいをとびきりおいしく作る58のワザを大公開。料理上手な人も、そんなに自炊が得意じゃない人も、作って食べてみたくなるワクワクするような調理ポイントが満載です。

忙しすぎる今の時代だからこそ作ってもらいたい、私たちの心と体になじむ大切な味を紹介します。

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9割捨てる生き方

プレジデント社/980円(税込)
2025年9月18日発売

お金、時間、心の余裕がふえる生き方のアドバイス。

伝説の経営者・中野善壽さんが語る〈ぜんぶ捨てると、なぜ豊かになれるのか〉、「ミニマリスト4賢者」佐々木典士さん、ミニマリストTakeruさん、ライフさん、四角大輔さんが証言する〈モノが減るとお金が増えるメカニズム〉、「断捨離」の生みの親・やましたひでこさんが徹底解説する〈いますぐ始める「捨てられないものを捨てる方法」〉などを掲載。

ビジネス誌『プレジデント』から厳選した、「捨てる生き方」に関する記事を再編集してお届けするムック本です。

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