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今週のおすすめ(7/2更新)

2025.07.02
おすすめ書籍

毎週、ブックファーストがおすすめする書籍をご紹介!(7/2更新)   
今週のおすすめは、『普天を我が手に 第一部』・『夏の体温』・『反逆の仕事論』・『暮らしのヒント集 今日はなにを』・『完全保存版 長嶋茂雄』の5冊です。

普天を我が手に 第一部

奥田英朗
講談社/2,695円
(税込) 
2025年6月18日発売

戦争、革命、陰謀、青春、差別、音楽――渦巻く世界に、己の旗を立てよ!

1926年、日本の昭和時代を背負う、4人の赤ん坊がこの世に生を授かった。軍人と財閥を抱える一族に生まれた竹田志郎。金沢の名門侠客一家に拾われた矢野四郎。共産党員と前進的な婦人雑誌の女性編集の間に生まれた森村ノラ。そして、満州で興行をする男のもとに生まれた五十嵐満――。
長引く戦争にもくじけることなく、終戦後の復興を支え、たくましく新しい時代を切り開いていく彼らの姿は、令和を生きる人々に圧倒的な勇気と感動を与える。

昭和100年、戦後80年の今、奥田英朗氏が作家人生を賭けて挑む「昭和史」サーガ三部作、刊行開始!

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夏の体温

瀬尾まいこ
双葉社/693円(税込) 
2025年6月11日発売

あまりにも短い、ぼくらの夏休みが始まる。

夏休み、小学3年生の瑛介は血小板数値の経過観察で1カ月以上、入院している。退屈な病院での日々。そんなある日やって来たのが「俺、チビだけど、9歳」と陽気に挨拶する同学年の壮太だった。低身長の検査入院らしい。たちまち打ち解けた2人。でも一緒にいられるのは、あと少ししかない――表題作「夏の体温」。
大学生男女の新たな歩みを描く「魅惑の極悪人ファイル」、掌編「花曇りの向こう」の全3編。

ビターな想いをじんわりと温かく包みこむ、瀬尾ワールドの真骨頂です!
文庫版特典として、巻末にエッセイ「その差、二十」を初収録。

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反逆の仕事論

AI時代を生き抜くための"はみ出す力"の鍛え方

樋口恭介
PHP研究所/1,980円(税込)
2025年6月23日発売

「AIを使えること」が武器になる時代は、もう終わる。
では、来たる「AIは使えて当たり前」の世界で、何を武器に戦うか?

今や仕事にAIを活用することは、少しずつ「普通のこと」になりつつある。書類の作成からマーケティングまで、あらゆるタスクがAIに奪われる近未来に、会社があなたを雇う意味はどこにあるのか。
本書は、そんな時代に生き残るためのスキル「はみ出し力」について説く。「はみ出し力」とは、自分だけのアイデアを見つける視野の広さや経験の多様さ、理想を実現可能な道筋に落とし込む力、第三者を巻き込む力。

現役ITコンサルタントとして、そしてSF作家としてAIを活用する著者が放つ、誰もが職を追われ得る近未来に備えるための戦略書です。

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暮らしのヒント集 今日はなにを

暮しの手帖社/1,980円(税込)
2025年6月14日発売

雑誌「暮しの手帖」の人気連載を書籍化した大人気シリーズ、待望の第4集!

〈朝はラジオを聴いてみませんか〉
〈食事作りが慌ただしいときは、「おいしくなあれ」とつぶやきながら手を動かしましょう〉
〈小さなノートを持ち歩いて、あれこれ気軽に書き留めてみては〉
など、日々の暮らしを豊かにする315のヒントと、俳優・市川実日子さんの巻末インタビューを収録。

飾っておきたくなるような美しい装釘で、贈りものにもぴったりです。

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完全保存版 長嶋茂雄

不滅の「背番号3」

読売新聞社/1,100円(税込)
2025年6月20日発売

長嶋茂雄を愛するすべての人へ。

選手として、監督として、国民的ヒーローとして、私たちに鮮烈な記憶を残した長嶋茂雄さん。読売新聞社の秘蔵写真、当時の担当記者が明かすとっておきのエピソードとともに、その足跡をたどります。
長嶋さん自らが子供時代から監督退任までを語り尽くした、4万字に及ぶロングインタビューも再録した完全保存版。

王貞治さん、松井秀喜さんによる告別式弔辞全文も掲載しています。

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