RECOMMEND おすすめ

今週のおすすめ(4/30更新)

2025.04.30
おすすめ書籍

毎週、ブックファーストがおすすめする書籍をご紹介!(4/30更新)   
今週のおすすめは、『夜と霧の誘拐』・『街とその不確かな壁』・『忙しさ幻想』・『最小限の材料でおいしく作る9のこつ』・『心に残る、絵本と物語』の5冊です。

夜と霧の誘拐

笠井潔
講談社/3,410円(税込)

2025年4月16日発売

間違われた誘拐、連鎖する誘拐。

1978年の秋、矢吹駆とナディアは"三重密室事件"の記憶を持つダッソー家での晩餐会に招待され、アイヒマン裁判の傍聴記で知られるユダヤ人女性哲学者と議論する。晩餐会の夜、運転手の娘・サラがダッソー家の一人娘・ソフィーと間違えて誘拐される。さらに身代金の運搬役に指名されたのはナディアだった。同夜、カトリック系私立校の聖ジュヌヴィエーヴ学院で女性学院長の射殺体が発見された。「誘拐」と「殺人」。混迷する二つの事件を繋ぐ驚愕の真実を矢吹駆が射抜く。

矢吹駆シリーズ最新作!前人未到、永久不滅の誘拐ミステリーです。

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街とその不確かな壁(上・下)

村上春樹
新潮社/上:990円(税込) 下:935円(税込)
2025年4月23日発売

村上春樹の"街"とは何か――。

17歳と16歳の夏の夕暮れ、きみは川べりに腰を下ろし、"街"について語り出す――それが物語の始まりだった。高い壁と望楼に囲まれた遥か遠くの謎めいた街。そこに"本当のきみ"がいるという。<古い夢>が並ぶ図書館、石造りの三つの橋、針のない時計台、金雀児(えにしだ)の葉、角笛と金色の獣たち。だが、その街では人々は影を持たない。

40年の歳月を経て、封印してきた「物語」の扉が、いま開かれる!

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忙しさ幻想

忙しさと仕事量は案外、無関係

豊留菜瑞
サンマーク出版/1,540円(税込)
2025年4月11日発売

なんとなく過ぎてしまう毎日に、さよなら。

現代人は、年々自分のために使える時間や自由時間が増えているのに、ますます「忙しい」「時間がない」と感じている。つまり忙しさは、タスクの量と関係がなく、単なる心の感じ方であり、幻想なのです。
話題の読書インフルエンサーである著者が、科学データや「世界中の本に教えてもらったこと」をもとに忙しさの正体を暴き、「忙しさ幻想」に陥る原因や抜け出すための方法を記します。

充実した時間を取り戻すための具体的な方法が満載です。

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最小限の材料でおいしく作る9のこつ

ウー・ウェン
大和書房/1,760円(税込)
2025年4月23日発売

シンプルだから、極上の味になる!

同じ材料でも、ウー・ウェンさんの手にかかると、とびきりおいしい料理になる。それはなぜでしょう。切り方、火の入れ方、調味料を加える順番、そして今の季節に何を食べるか――おいしさにはすべて理由があります。
本書では、そんな料理のコツと考え方を、「春の野菜はレシピなしで食べましょう」「究極にシンプルでおいしい炒め物を作るこつ」など9の勘所に落とし込んで紹介します。

365日でも食べたい、からだが喜ぶごはん作りの秘訣がぎゅっと詰まったレシピ集です。

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大人のおしゃれ手帖特別編集 心に残る、絵本と物語

宝島社/1,430円(税込)
2025年4月14日発売

大人になった今だからこそ何度でも読み返したい、読み継ぎたい不朽の名作たち

絵本や物語には、新しい考え方のヒントや、くじけそうな時にそっと肩を貸してくれる力があります。SNS社会の今だからこそ、大人に読んでほしい絵本と物語をご紹介。巻頭では絵本ソムリエのアンヌさんおすすめの絵本10選を掲載。ほかにも、人気作家や著名人の方々が小さい頃に読んで印象に残っている作品、今でも手に取る特別な1冊についてのインタビューや、テーマごとのセレクション、物語の世界に没頭できる専門店とミュージアムなどを紹介します。

大人ならではの楽しみ方で、絵本と物語の世界をのぞいてみませんか?

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