RECOMMEND おすすめ

今週のおすすめ(9/19更新)

2024.09.19
おすすめ書籍

毎週、ブックファーストがおすすめする書籍をご紹介!(9/19更新)   
今週のおすすめは、『名探偵の有害性』・『おじさんはどう生きるか  』・『Simple 「簡潔さ」は最強の戦略である』・『勝つ、ではなく、負けない。』・『寺沢武一の世界 ART WORKS1955-2023 』の5冊です。

名探偵の有害性

ここはすべての

桜庭一樹
東京創元社/1,980円(税込)
2024年8月30日発売

「名探偵に人生を奪われた。私は五狐焚風を絶対に許さない」

ひとたび難事件が発生すれば、どこからともなく現れて、論理的に謎を解いて去っていく正義の人、名探偵。脚光を浴び、黄金時代を築いた彼らも、平成中期以降は急速に忘れられていった。それから20年あまりの時が過ぎ、YouTubeで突如、名探偵の弾劾が開始された。その槍玉にあげられた名探偵・五狐焚風と助手だった鳴宮は、過去の推理を検証する旅に出る。
謎の告発者は誰なのか? わたしたちは、何をしたのか。

過去から未来へつなぐ、ノスタルジックなミステリー・エンタテインメント!

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おじさんはどう生きるか 

朱色の化身

松任谷正隆 
中央公論新社/836円(税込)
2024年8月20日発売

夫婦の冷戦、うす毛問題、時代とのズレ......
ピンチばかりの毎日に。

男らしさの象徴だった体毛が薄いことに胸を痛めて、サインペンで胸毛を書いた10代。親しくなったミュージシャンらとタメ口で話すか迷ったり、逆に20歳年下の人にも敬語を使っている自分にふがいなさを感じたり......。何度もの赤っ恥体験の末たどりついた "意地を張らずに生きる" ヒントをユーモラスに綴ります。ジェーン・スーさんとの対談も収録!

ユーミンとの日常や中年世代の悩みと戯れを描くエッセイ集に、
書き下ろし2編を加えた文庫版です。

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Simple 「簡潔さ」は最強の戦略である

書いてはいけない

ジム・バンデハイ/マイク・アレン/ロイ・シュウォーツ
ダイヤモンド社/1,760円(税込)
2024年9月11日発売

「言葉の囚人」と化した現代人に捧げる話題作!

メール、ネット、ショートメッセージ、SNS......。私たちは今、史上だれも経験したことのない「言葉の洪水」に襲われている。無数の情報が氾濫するこのカオスを生き抜くには、あらゆる言葉を「簡潔にする」以外にない。
膨大なニュースを「簡潔化」して伝える人気メディア「アクシオス」の創業者が、読み手を一瞬でつかむテクニック、内容を一言であらわす方法、読者ファーストの考え方、箇条書きのノウハウなど、情報の簡潔化の極意を伝授します。

「超高速化×超効率化」していくこれからの社会に必要なスキルの教科書です。

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勝つ、ではなく、負けない。

結果を出せず、悩んでいるリーダーへ

リュウジ式悪魔のレシピ2

黒田剛
幻冬舎/1,540円(税込)
2024年9月4日発売

スポーツもビジネスも勝てる人の共通点がある。

青森山田高校サッカー部の名将がプロリーグへ挑戦し、J2・15位の「FC町田ゼルビア」をたった1年で優勝へと導いた。J1昇格後も大躍進をみせるその裏には、アマにもプロにも通ずる独自の原理原則があった。マネジメントの常識を覆し、日本サッカー界に旋風を巻き起こす著者が、結果を出し続けるリーダーの原則をわかりやすく講義。

アマチュア指導者をはじめ、ビジネスリーダー必見の新マネジメント論です。

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寺沢武一の世界 ART WORKS1955-2023

猫と家。

三栄書房/1,650円(税込)
2024年9月5日発売

マンガでもアメリカン・コミックでも、バンドデシネでもない、寺沢武一にしか描けなかった世界。

1978年のデビュー以来、唯一無二の存在としてマンガ界を駆け抜けた寺沢武一氏。
その魅力は日本を飛び越え、世界中に多くのファンを生んだ。
本書では、天才・寺沢武一の仕事を「コブラ」「BLACK KNIGHT バット」「ゴクウ」「鴉天狗カブト」「武 TAKERU」といったヒーローたちのイラストで振り返ります。

初公開となるCGイラスト用の線画原稿やデビュー当時の未発表初期短編の習作、「コブラ」未使用ネームや新作アイデアスケッチも収録しています。

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