毎週、ブックファーストがおすすめする書籍をご紹介!(8/15更新)
今週のおすすめは、『日本扇の謎』・『わたしの、本のある日々』・『イーロン・マスクを超える男 サム・アルトマン』・『がんばらないミニマリズム』・『クロワッサン特別編集 朝のたんぱく質。』の5冊です。
有栖川有栖
講談社/1,540円(税込)
2024年8月7日発売
美しい扇には、昏い秘密が隠されていた!
舞鶴の海辺の町で発見された、記憶喪失の青年。名前も、出身地も何もかも思い出せない彼の身元を辿る手がかりは、唯一持っていた一本の「扇」だった。そして舞台は京都市内へうつり、謎の青年の周囲で不可解な密室殺人が発生する。事件とともに忽然と姿を消した彼に疑念が向けられるが......。動機も犯行方法も不明の難事件に、火村・有栖川コンビが捜査に乗り出す!
「国名シリーズ」30周年!待望の第11弾です。
小林聡美
毎日新聞出版/880円(税込)
2024年7月29日発売
「こんなに、ほんとに読んだのね。」
美味しいお茶とおやつ、かたわらには猫......今日もゆるゆるページをひらく。女優・小林聡美さんが、本のある愉しい暮らしを軽やかにつづったエッセイ集。40代で社会人入学した大学での経験、俳句への熱中、旅先の出来事、演じるという仕事、友人たち、一人暮らしの日々。本を入口に、生活と仕事のあれこれを率直に綴ります。巻末にはエッセイスト・酒井順子さんとの対談も収録。
文庫化にあたって、新章「それからの日々」を新たに加えた完全版です!
なぜ、わずか7年で奇跡の対話型AIを開発できたのか
小林雅一
朝日新聞出版/1,980円(税込)
2024年7月19日発売
シリコンバレーで一番の野心家が思い描くAIと世界の未来。
2023年、世界的な大ブームを起こした生成AI「ChatGPT」。開発したのは若きCEOサム・アルトマン氏率いるOpenAIだった。2015年に設立したベンチャー企業がなぜ7年でここまでのものを開発できたのか。設立メンバーだったイーロン・マスク氏となぜ反目したのか。OpenAIの誕生から未来への展望までを描く。
知られざる開発の裏側とGAFAMの覇権争い、そして天才アルトマンの素顔に迫ります。
モノ・時間・暮らしのゆとりをつくる
mai minimalism
祥伝社/1,760円(税込)
2024年8月1日発売
掃除、洗濯、自炊、整理整頓......
いつも何かに追われているあなたへ。
「整理整頓する余裕がない」「家事がとにかく面倒」そんな現状、がんばらずに変えてみませんか?
■ 家じゅうのゴミを集めるのが面倒なので、ゴミ箱を1箇所に集約する
■ 掃除が面倒なので、排水口のフタを手放す
ズボラでめんどくさがりな著者にもできた、無理なく取り組めるハードルの低い生活術をご紹介。
「いいのいいの、これでいいの」のマインドを大切に、完璧を目指さず、「自分自身の快適」を目的とした「がんばらないミニマリズム」を紹介します。
マガジンハウス/1,200円(税込)
2024年7月29日発売
なぜ朝にしっかり食べることが重要なのか?
睡眠、覚醒、体温、血圧、ホルモン分泌などを調整する「体内時計」を毎日リセットするために、朝食をとることは重要です。主食の糖質と共に必要なのがたんぱく質。必要な筋肉を維持するためには、必須の栄養素です。
本書では、代謝アップや筋力キープにつながる、たんぱく質の摂取方法を紹介。レンジだけで完成する「肉と魚介の包み蒸し」や、切るだけの「自家製サラダチキン&ポークハム」といった手軽な調理法や、大豆製品を楽しく朝食に取り入れるアイデアなどを掲載しています。
朝食が活力のスイッチをオンにする仕組みを学んで、元気とキレイを手に入れましょう。