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ブックファースト新宿店ブログ

店長の新刊日記 8月31日(火)

2010年08月31日

8月もいよいよ今日で終わり・・・・風が秋の匂いを運んで・・・・こないなぁ

しかし!気温がどうであれ、秋に向けて新企画が目白押し。早や手帳やカレンダーの発注も済んで、秋から冬への準備が着々と進んでいます。

最近では、9月始まりダイヤリーというものがあり、大手雑貨SHOPなどでは、店頭が賑わい出しました。9月始まりもニーズがあるからこそ、商品化されたんでしょうね。きっと。

9月、10月、11月、12月、1月、2月、4月始まりと1年の内、半分は手帳が出ている状態です。これも新しい、季節の感じ方になっていくんでしょうか?

今日は、村上春樹訳本の新刊を2点 ご紹介。

『ロング・グッドバイ』レイモンド・チャンドラー/村上春樹訳/早川書房/予価1,000円(税抜)/9月上旬発売予定

  村上版の「長いお別れ」がついに文庫化です。

  ハードカバーでの単行本の発売が2007年だったので、3年越しでの文庫化です。

  清水俊二訳本と比較され、色々議論もあったようですが、小難しい文芸論はそっちのけで、

  ただ、あらためてマーロウにうっとりしながら、いつかは・・・・「ギムレットには早すぎる」なんて

  台詞を言ってみたいなぁ・・・などとミーハーに読み込んでいたもんです。

  表紙もお気に入りで、家の書架に、面陳していたのも、ついこの前のよう・・・

『おおきな木』シエル・シルヴァスタイン/村上春樹訳/あすなろ書房/予価1,260円(税込)/9月上旬発売予定

  こちらも、名作「おおきな木」が村上春樹新訳での出版です。

  この1冊は、ほんとーに色んなことを考えさせられた(させられる)1冊です。

  この本に出会ったのはまだ20代の頃。原書をプレゼントされたのが最初の出会いでした。

  それから、幾度となくページを開いては、色んなことを考えたものです。

  そこには、答えは書かれていませんが、その時々の自分を見つめ直すには、何よりの

      特効薬でした。

      いかん、いかん・・・つい感傷的になってしまって・・・・

  今回、村上春樹訳で、また違った感動を与えてくれるのかどうか楽しみにしています

  訳者あとがきにこう綴られています(訳者あとがきより抜粋)

  ~あなたがこの物語の中に何を感じるかは、もちろんあなたの自由です

   それをあえて言葉にする必要もありません

   そのために物語というものがあるのです

   物語は人の心を映す自然の鏡のようなものです~

  あなたの心を映し出してみる1冊にきっとなると思います。