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ブックファースト新宿店ブログ

店長の新刊日記 8月24日(火)

2010年08月24日

週末、1泊2日で墓参のため、長野~尼崎~川崎と車移動。

ここ十数年、何十回と車で往復しているが、高速1000円のせいか、最近はとにかく自然渋滞が多くて閉口。昔は、こんなにひどくは無かったのに・・・・片道5時間で行けたものだが、今ではしっかり7時間は見込んでおかないと、エライ目にあう。

さらに、22日の上りは、大きな事故が2カ所で発生。2日間、大半を車中で過ごすというのも、なんとも味気ない帰省となりました。

今日は、講談社の新刊で異色な作品をご紹介・・・・・

『キッド』木内一裕/講談社/予価1,575円(税込)/9月16日発売予定

   著者は、あの「ビー・バップ・ハイスクール」の著者である「きうちかずひろ」氏

   「ビー・バップ・ハイスクール」といえば、1983年から連載された、ヤンキー高校生たちの

   青春活劇である。「フムフム、東京のヤンキーはこんなんなん・・・」とか言いながら読んで

   いたことを思い出す

   その著者が、4作目の小説を出版するのである。

   つい、2ヶ月ほど前、木内作品が面白いと教えてもらった。

   どうしても「ビー・バップ~」のイメージが、頭から離れなくて、あらすじを聞いても今一つ

   ピンとこないまま、「藁の楯」講談社文庫 を手に取った。一気読みだった。

   続けて、8月の講談社文庫の新刊「水の中の犬」を読んだ。前作以上に一気読みだった

   何がどう面白いかを語れば、読者の方々のイメージを誘導しそうで、個人的に好きではないので

   控えるが、私は満足。

   各々、探偵小説のようで探偵小説とも言えず、警察小説のようで警察小説とも言えず、

   ハードボイルドのようで・・・・サスペンスのようで・・・・・どちらとも言い切れない。

   そんな不思議な魅力です。

   残虐なシーンが多いのだが、どうしても映像で見たくなるのは、やはり著者が漫画家だから

   なのかな?