2011/12/10更新

もぐらくんとゆきだるまくん

ハナ・ドスコチロヴァー:作/ズデネック・ミレル:絵/木村 有子:訳

偕成社/1.260円(税込)

アニメ『クルテク』でもお馴染みのもぐらくん。みんな冬眠してしまっている中、ゆきだるまくんと仲良くなったもぐらくん。でも春が近づいて暖かくなってきてしまい…。犬の救助隊と共に、一生懸命ゆきだるまくんを助けるもぐらくんもいいけれど、最も素敵なのは離れてからのお互いを思いやる気持ち!

(青葉台店/児童書担当 石綿のおすすめ 2011.12.10)

ビロードのうさぎ

マージェリィ・W・ビアンコ:原作/酒井 駒子:絵・抄訳

ブロンズ新社/1.575円(税込)

クリスマスの夜に、男の子のおうちにやってきたうさぎのぬいぐるみ。大切に大切にされて“ほんもの”になれた矢先、男の子が病気になって捨てられてしまうことに。覚悟を決めたうさぎの前に現れたのは…。
酒井駒子さんの美しい絵の世界観に、胸がいっぱいになってしまうこと必至です。想いが強ければ、きっと奇跡が訪れる。温かい涙をこぼしたいあなたにおすすめな、優しさに溢れた作品です。

(青葉台店/児童書担当 石綿のおすすめ 2011.12.10)

クマのあたりまえ

魚住 直子:著/植田 真:絵

ポプラ社/1.365円(税込)

孤立したチドリやお母さんに会いたいサル、死と触れ合って考える子グマたちによる“生きること”に真摯に向き合った7つのお話。一見植田真さんのイラストの通り淡く可愛い作品のようですが、読み進めていくうちに、波紋が広がるように心がざわついていくのを感じるはず。主人公たちの戸惑いや寂しさを愛おしく感じているうちに、自然と読み終える頃には前向きな気分になれる、そんな1冊です。

(青葉台店/児童書担当 石綿のおすすめ 2011.12.10)

グロースターの仕たて屋

ビアトリクス・ポター:作・絵/いしい ももこ:訳

福音館書店/735円(税込)

市長の上着とチョッキを手掛けることのなった貧しい仕たて屋でしたが、クリスマスの朝までに仕上げなくてはならない最中に、病で倒れて寝込んでしまいます。
自分の知らないところで小人さんが代わりに働いてくれたらな…と考えたことのある人は多いのではないでしょうか。この作品で仕たて屋の代わりに頑張るのは、以前逃がしてもらった家ねずみ。せっせとちくちく針を動かす姿や、洋服に残したメモに思わず笑顔になってしまいますよ。

(青葉台店/児童書担当 石綿のおすすめ 2011.12.10)

ゆきの日 - on Christmas day -

菊田 まりこ

白泉社/1.260円(税込)

雪が降り積もる様子をみてはしゃぐのが子ども?嫌がるのが大人?
あぁ仕事にいかなくちゃ…と嫌々うつむいて仕事に向かう主人公の横をはしゃいで通り過ぎる子どもたち。あんな風に雪を楽しみにしていた気持ちはどこへ行ってしまったのだろう―。大人の男性に是非読んでもらいたい1冊。ブルーグレーと白のみで描かれた、子どもだけではなく大人へのプレゼントにも最適なおしゃれな絵本です。

(青葉台店/児童書担当 石綿のおすすめ 2011.12.10)