2012/01/10更新

あんぱんまん

やなせ たかし:作・絵

フレーベル館/892円(税込)

いまや、「国民的人気キャラクター」で知られているあんぱんまん。現在、「それいけ!アンパンマン」としてアニメーションや絵本で、子供たちに親しまれています。この初期の「あんぱんまん」には、著者やなせたかしの「正義とはなにか」の思いが、あとがきに込められています。「・・・ほんとうの正義というものは、けっしてかっこうのいいものではないし、そして、そのためにかならず自分も深く傷つくものです」と著者がしるしているように、「あんぱんまん」のように傷だらけになっても明るく一生懸命でありたいと感じさせる1冊です。

(京都店/児童書担当 小牧のおすすめ 2012.1.10)

へんなかお

大森 裕子

白泉社/1.050円(税込)

『ねえねえみててね へんなかお~!』クマ・シマウマ・カエル・ライオン、みんながつぎつぎへんなかおしておもいきり笑わせてくれます。泣いてるあの子もあっという間にえがおになって、最後のページの鏡をみながらボクもワタシもへんなかお~!それぞれの動物の特徴を捉えた表情は必見です。0歳から親子で楽しんでください。

(京都店/児童書担当 小牧のおすすめ 2012.1.10)

光の旅 かげの旅

アン・ジョナス:作/内海 まお:訳

評論社/1.365円(税込)

この本は黒と白だけで書かれた画面をさかさまにすることで、まるで違う景色が見え、白黒なのに色彩があふれてくるような錯覚を起こさせてくれる美しいしかけ絵本です。しかけ絵本というとポップアップなどカラフルで派手なものが多いですが、そのなかでもめずらしい一冊です。大人の男性へのプレゼントにもおすすめです。ぜひ店頭で本をさかさまにしてご覧ください!

(京都店/児童書担当 甲谷のおすすめ 2012.1.10)

大どろぼうホッツェンプロッツ

オトフリート・プロイスラー:作/中村 浩三:訳

偕成社/945円(税込)

舞台はドイツの小さな町。少年カスパールと親友ゼッペルが大泥棒ホッツェンプロッツに奪われたおばあさんのコーヒー挽きを取り返すために立ち上がる。魔法使いや妖精たちも加わって、どこか憎めない大泥棒と繰り広げるこどものための冒険活劇。

(京都店/店長 石坂のおすすめ 2012.1.10)

父さんの手紙はぜんぶおぼえた

タミ・シェム=トヴ:著/母袋 夏生:訳 

岩波書店/2.205円(税込)

第二次世界大戦中、家族とはなれ遠い村に預けられたユダヤ人の少女の元に、父親が愛情込めて送り続けたユーモアあふれる絵手紙。過酷な戦争の中で、幼い少女の心を支えた手紙と人と絆の物語。

(京都店/店長 石坂のおすすめ 2012.1.10)