2011/08/10更新

ちょっとわかればこんなに役に立つ 中学・高校数学のほんとうの使い道

京極 一樹

実業之日本社/800円(税込)

中学・高校時代に数学が苦手、むしろ大嫌いだった人が共通して思うことは「こんなもんやって一体何の役に立つんだろう」ということではないでしょうか。三角関数、指数・対数、微分・積分…そんな言葉を目にするたびに、イヤ~な気分になった人も多いかと思います。でも、そんな文系人間には嫌われ者の数学ですが、意外と身の回りに隠れているようです。本書を読むと大嫌いだった数学を少し見直すことができます。

(ルミネ川越店/理工書担当 小山のおすすめ 2011.08.10)

イモムシハンドブック

安田 守:著/高橋 真弓、中島 秀雄:監修

文一総合出版/1,470円(税込)

イモムシ…。って聞いたときの皆さんの反応っていかがでしょうか?特に女性の方は「うわっ」とか「気持ち悪い」と思われる方が多いかも知れません。ところが彼ら(彼女ら?)よくよく見ると意外にカワイイのです。日本にはチョウ類が約300種、ガ類は5500種が生息しているそうです。意外と身の回りのどこにでもいるイモムシ。ちょっと見かけたときに、何の幼虫なんだろうって、少し調べてみませんか?新たな世界が開けるかもしれませんよ。

(ルミネ川越店/理工書担当 小山のおすすめ 2011.08.10)

地図で読む戦争の時代 - 描かれた日本、描かれなかった日本 -

今尾 恵介

白水社/1,890円(税込)

「地図を“読む”こと」=「縮尺されたものから、等倍の世界を想像し、そこに隠された情報を明るみに出すこと」。その手法をもって、著者はかつて行われてきた「戦争」への、今までにない新しい視点を提供します。2011年3月に刊行されて以来、数々の書評で賞賛を浴びてきた、読者を知的興奮へと誘ってくれる1冊です。表紙カバーを取り外し、本体表紙と見比べて見ることも、併せてオススメ致します。

(ルミネ新宿1店/人文書担当 本田のおすすめ 2011.08.10)

他者の苦痛へのまなざし

スーザン・ソンタグ:著/北條 文緒:訳

みすず書房/2,100円(税込)

2001年9月11日に起きた「アメリカ同時多発テロ」以後に書かれた本書は、戦争や残虐行為の“現実”を伝える写真や映像の“有効性”を考察した写真論です。
「悲惨な写真を見ることで、あたかもそれを経験したような気になる。」
そのような人間の、強すぎる想像力、あるいは親和性を、ソンタグは痛烈に批判します。2011年3月11日を経た今、改めて本書を手に取ってみてはいかがでしょうか?

(ルミネ新宿1店/人文書担当 本田のおすすめ 2011.08.10)

最終講義 - 生き延びるための六講 -

内田 樹

技術評論社/1,659円(税込)

ワークスタイル・ライフスタイルの変化、エネルギー問題、超少子化・超高齢化時代の到来…。容易には解決のつかない課題を抱えて、進むべき日本の道はどこにあるのか?技術評論社から創刊された、「生きる技術!叢書」シリーズの第1弾は、神戸女学院大学で行われた「最終講義」を含む、著者初となる講演集。今を生きるための切実な課題に、内田氏が答えます。

(ルミネ新宿1店/人文書担当 本田のおすすめ 2011.08.10)