2010/09/01更新

カチンの森 - ポーランド指導階級の抹殺 -

ヴィクトル・ザスラフスキー:著/根岸 隆夫:訳

みすず書房/2,940円(税込)

1940春、ソ連西部、スモレンスク郊外のカチンの森で、ソ連秘密警察は約4400人のポーランド人捕虜将校を銃殺した。
虐殺の原因と経緯、ソ連に同調した連合軍の隠蔽工作、ゴルバチョフの沈黙、歴史家の責任まで簡潔に分析する決定版。スターリン体制を象徴する事件の真相がわかる一冊。

(ルミネ新宿2店/人文書担当 宮田のおすすめ 2010.09.01)

NO IMAGE

確信する脳 - 「知っている」とはどういうことか -

ロバート・A・バートン:著/岩坂 彰:訳

河出書房新社/2,520円(税込)

人はなぜ自分は正しいと信じ込むのか? 記憶違いから幻覚・幻聴、プラセボ効果、デジャヴュ、共感覚、神秘体験まで――意識と感覚をめぐる謎のあいだを縦横無尽に駆けまわる知的冒険の書。
小説家としても3冊出版しているという神経科医の著者が「自分の知っている内容をどのように知っているのか」、
そのあり方と限界について議論する、読みやすく好奇心を刺激される一冊。

(ルミネ新宿2店/人文書担当 宮田のおすすめ 2010.09.01)

NO IMAGE

透明な沈黙 - 哲学者ウィトゲンシュタインの言葉×新世界『透明標本』 -

ウィトゲンシュタイン:著/鬼界 彰夫:訳/冨田 伊織:透明標本

青志社/1,890円(税込)

20世紀最大の哲学者の一人、ウィトゲンシュタインと永遠の生命を与えられた美しき生物たちとの「真理」と「生」の結実。今話題の「透明標本」の息をのむ美しい写真と一緒に、ウィトゲンシュタインの言葉と思想がまとまった一冊。
プレゼントにもおススメです。

(ルミネ新宿2店/人文書担当 宮田のおすすめ 2010.09.01)

小惑星探査機はやぶさの大冒険

山根 一真

マガジンハウス/1,365円(税込)

2003年5月9日、最高の打ち上げ日和であったその日に小惑星「イトカワ」へ向けて探査機「はやぶさ」は宇宙へと旅立って行きました。7年間の旅を終え使命を果たし地球へ帰還した事は皆様の記憶にも新しいかと思います。
「はやぶさ」が辿った60億キロの旅路は決して楽なものではなく、様々な故障やトラブルにみまわれてきました。
そんな中、無事に地球へ帰還を果たしたのは世界に誇れる日本の宇宙科学技術者達の技術力の高さと諦めない想いの強さがもたらした結果だと言えるのではないでしょうか。
「はやぶさ」の旅路とそれに関わる様々な人たちの想いを感じられる1冊です。

(アトレ大森店/理工書担当 堀江のおすすめ 2010.09.01)

NO IMAGE

面白くて眠れなくなる数学

桜井 進

PHPエディターズ・グループ/1,365円(税込)

数学は苦手!数字や数式を見ていると頭が痛くなる!という方は、過去の教室でひたすらに計算問題を解いていた事に苦痛を感じ、自ら苦手意識を植え付けてしまったのではないでしょうか?でも、そんな方にこそ読んでいただきたい一冊、教室では教わらなかった数学がこの中にあります。無限は丸の中に隠れ…√は桜の花びらに・・など、サイエンスナビゲーターである著者が皆様を数学の旅へといざない、読み終える頃にはきっと数学が「面白くて眠れなくなる」ことでしょう!

(アトレ大森店/理工書担当 堀江のおすすめ 2010.09.01)