2011/09/10更新

ハーバード流企画実現力

ジョン・P・コッター、ローン・A・ホワイトヘッド:著/庭田 ようこ:訳

講談社/1,680円(税込)

なぜ優れたアイデアが葬り去られるのか?あなたの優れた企画をつぶすことなく実現するためにはどうすればいいのか?その問いに対し本書は、「企画をつぶすための4つの戦略」を提示し、それに対して「企画を守るための5つの原則」を提案します。企画をつぶそうとする「敵」の攻撃の手の内を知ることで、それに対処する戦略を練っておく。ハーバードビジネススクールの教授であり、リーダーシップ論の権威である著者による、通説をくつがえす「企画の通し方」です。

(阪急西宮ガーデンズ店/ビジネス書担当 國宗のおすすめ 2011.09.10)

「新しい働き方」ができる人の時代

セス・ゴーディン:著/神田 昌典:監訳

三笠書房/1,470円(税込)

「パーミッション・マーケティング」や「バイラル・マーケティング」など、マーケティング業界で「革命」を引き起こしたセス・ゴーディン氏。数多くのベストセラーを輩出してきた著者が、初めて「働き方」に踏み込んだのが本書です。既存のビジネスモデルに縛られるのではなく、「まるで芸術家《アーティスト》のように“水際立った”仕事をする人」へ成長するためにはどうすれば良いのか。個人の働き方だけでなく、社会全体の働き方へも波紋を投げかける1冊です。

(阪急西宮ガーデンズ店/ビジネス書担当 國宗のおすすめ 2011.09.10)

五感で学べ - ある農業学校の過酷で濃密な365日 -

川上 康介

オレンジページ/1,500円(税込)

“タネのタキイ”として知られるタキイ種苗が滋賀県で農業学校を運営しています。男子限定の全寮制、入学金や授業料などはありませんがその規律は厳しく、「自衛隊並み」とも。そんな学校に著者自ら乗り込み体験してきた体当たりドキュメンタリーが本書。いまどき男子限定、全寮制、しかも農業という都市生活からはかけ離れた環境にあえて入学してきた彼らは強いです。思いどおりにいかない自然相手の農業は、仲間がいないとやっていけません。そんな環境で五感を刺激され成長していく姿がリアルに伝わってきます。

(梅田2階店/ビジネス書担当 藤原のおすすめ 2011.08.10)

学習する組織 - システム思考で未来を創造する -

ピーター・M・センゲ:著/枝廣 淳子、小田 理一郎、中小路 佳代子:訳

英治出版/3,675円(税込)

ピーター・M・センゲは著書『最強組織の法則』によって学習する組織の概念を世に広めました。今回、その経営の名著が増補改訂・完訳版として登場。A5版ハードカバーで3,675円とずっしり重たい1冊ですが、経営の世界に大きな影響を与えた本書。これを機会に触れてみてはいかがでしょうか。

(梅田2階店/ビジネス書担当 藤原のおすすめ 2011.08.10)

入社1年目の教科書

岩瀬 大輔

ダイヤモンド社/1,500円(税込)

すでに“先輩”の方が読んだら、思わず「そうそう!」と共感するでしょう。たとえば、「50点で構わないから早く出せ」。入社したての頃は「いいものを作らなきゃ」と時間をかけてしまいがち。だけど上司にしてみればはじめから満点なんてまったく期待していない。むしろこれから学習して成長していくことを求めています。また、「つまらない仕事はない」。ほんとにそのとおり、うなずく人も多いのではないでしょうか。入社1年目の人やこれから社会に出る人には予備知識として、もうすでに経験済みの人には後輩・部下へのおすすめ本としていかがでしょうか。

(梅田2階店/ビジネス書担当 藤原のおすすめ 2011.08.10)