2023/09/19更新

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すべての人にいい人でいる必要なんてない

キム・ユウン

かんき出版/1,760円(税込)

ありのままのあなたを見失うことがありませんように。

多くの人が人間関係で心労を感じ、傷つき、転びながら生きていく。生半可に心を許したから失敗したということでもないし、相手を信じすぎたのはバカみたいだということでも決してない。もうちょっと壁のある人として生きてもいいのだと、温かく力強いメッセージで、わたしたちの心をときほぐしていきます。

読めば読むほど癒されると話題のエッセイ集です。

(2023年9月5日発売)

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ラウリ・クースクを探して

宮内悠介

朝日新聞出版/1,760円(税込)

彼はいまどこで、どう生きているのか?

1977年、バルト三国のエストニアに生まれたラウリ・クースク。
黎明期のコンピュータ・プログラミングで稀有な才能をみせた彼は、ソ連のサイバネティクス研究所で活躍することを目指す。だがソ連は崩壊し、エストニアは独立、ラウリと親友のイヴァンは時代の大きな波に翻弄されていく。

ラウリの足取りを追う「わたし」の視点で綴られる、人生のかけがえのなさを描き出す物語です。

(2023年8月21日発売)

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校閲至極

毎日新聞校閲センター

毎日新聞出版/1,760円(税込)

おもしろい? それはそれは校閲至極に存じます。


“ハロウィーン”か“ハロウィン”か!? 少しの違いが大きな違い。普段使っている何気ない言葉も、日本語のプロである校閲者から見ると……。
毎日新聞校閲センターの面々が誤字や不適切表記と格闘する日々を面白く、あるいは鋭く解いた傑作コラム74編。


週刊誌『サンデー毎日』の人気コラムを書籍化!

(2023年8月25日発売)

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心眼

相場英雄

実業之日本社/1,980円(税込)

あなたの顔が危ない――すべてが監視されている!

街頭に立ち、顔を見続け、指名手配犯を炙り出す「見当たり捜査班」。新米刑事・片桐が犯人を見つけられずにいる一方で、ベテランの稲本は圧倒的な結果を残していた。
そんな中、新たに就任した捜査一課長がハイテク捜査を実施し、「見当たり捜査班不要論」をぶち上げる。


『ガラパゴス』『震える牛』の著者が放つ警察小説の新たな金字塔です。

(2023年7月11日発売)

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リスペクト

ブレディみかこ

筑摩書房/1,595円(税込)

「やれるか、やるべきか、じゃない。やるしかないときがある。」

ロンドンオリンピックの2年後、オリンピックパーク用地だったロンドン東部のホームレス・シェルターを追い出されたシングルマザーたちが、公営住宅占拠運動を起こした。少しばかりのリスペクトと人の尊厳を求めて――。

2014年、ロンドンで実際に起きた占拠事件をモデルに描く、女性たちの物語です。


(2023年8月7日発売)