2011.12.19~2011.12.25

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名もなき毒

宮部 みゆき

文藝春秋/890円(税込)

世界は毒に満ちている。かくも無力な私たちの中にさえ

新しいアルバイトの女はトラブルメーカーだった。杉村三郎は解雇された彼女の連絡窓口になる。折しも街に無差別連続毒殺事件が……

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ビブリア古書堂の事件手帖 - 栞子さんと奇妙な客人たち -

三上 延

アスキー・メディアワークス/619円(税込)

その美しい女性は優れた古書の知識で、謎と秘密を解き明かす

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
 だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。

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楊令伝(7) - 驍騰の章 -

北方 謙三

集英社/630円(税込)

楊令と、童貫。雌雄を決する戦いが始まる。
童貫率いる禁軍が、ついに梁山泊討伐に出動する。梁山泊は、頭領・楊令を中心に結束を強め、迎え撃つ準備をかためた。緒戦は童貫の部下・岳飛軍と、梁山泊の花飛麟軍が激突する。(解説/宇梶剛士)

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晩節 - 密命・終の一刀 -

佐伯 泰英

祥伝社/680円(税込)

シリーズ堂々完結
金杉惣三郎、最後の戦い!剣者として、父として、今明かされる真実とは?
上覧剣術大試合から5年──。金杉惣三郎(かなすぎそうざぶろう)は、故郷・豊後相良(ぶんごさがら)に隠れ住んでいた。しかし、再び暗躍する影を感じ、陰謀の根源を絶つべく因縁(いんねん)の地・尾張(おわり)へと向かう決意をする。一方、倅(せがれ)・清之助(せいのすけ)も吉宗(よしむね)の密命を受け、同地に向かっていた!死闘の果て、惣三郎は何を想い、何を守るのか?そして江戸のしの、みわ、結衣(ゆい)は……。大河巨編が今、圧巻の終極へと達する!

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これからの「正義」の話をしよう - いまを生き延びるための哲学 -

マイケル・サンデル:著/鬼澤 忍:訳

早川書房/945円(税込)

2012年春刊行の次作『それをお金で買いますか』より、「序章」を先行収録!時ならぬ哲学ブームに火をつけた空前の大ベストセラー、待望の文庫化。
 
「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」。正解のない究極の難問に挑み続ける、ハーバード大学の超人気哲学講義"JUSTICE"。経済危機から大災害にいたるまで、現代を覆う苦難の根底には、つねに「正義」をめぐる哲学の問題が潜んでいる。サンデル教授の問いに取り組むことで見えてくる、よりよい社会の姿とは?NHK「ハーバード白熱教室」とともに社会現象を巻き起こした大ベストセラー、待望の文庫化。

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ピース

樋口 有介

中央公論新社/720円(税込)

連続バラバラ殺人事件に翻弄される警察。犯行現場に「平和」は戻るのか。いくつかの「断片」から浮かび上がる犯人。事件は「ピース」から始まった!?

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この胸に深々と突き刺さる矢を抜け(上)

白石 一文

講談社/630円(税込)

これが我々が生きる社会だ。醜悪だ。
俗物の極みである雑誌編集長、カワバタ。欺瞞と暴力と死――ひりつくような現実を生きる。

数々のスクープを物してきた敏腕編集長、カワバタ。大物政治家Nのスキャンダルを追う彼の前に現れた奇妙なグラビアの女。彼女を抱いた日から、人生は本来の軌道を外れて転がり出す。不敵なまでの強引さと唐突さで物語に差し挟まれる数々の引用。小説が真理に近づく限界を極めた、第22回山本周五郎賞受賞作。

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ビブリア古書堂の事件手帖(2) - 栞子さんと謎めく日常 -

三上 延

アスキー・メディアワークス/556円(税込)

鎌倉の片隅にひっそりと佇むビブリア古書堂。その美しい女店主が帰ってきた。だが、入院以前とは勝手が違うよう。店内で古書と悪戦苦闘する無骨な青年の存在に、戸惑いつつもひそかに目を細めるのだった。
 変わらないことも一つある ── それは持ち主の秘密を抱えて持ち込まれる本。まるで吸い寄せられるかのように舞い込んでくる古書には、人の秘密、そして想いがこもっている。青年とともに彼女はそれをあるときは鋭く、あるときは優しく紐解いていき ──。
 大人気ビブリオミステリ、第2巻の登場。

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新着

万能鑑定士Qの推理劇(I)

松岡 圭祐

角川書店/539円(税込)

天然少女だった凜田莉子は、その感受性を役立てるすべを知り、わずか5年で驚異の頭脳派に成長する。次々と難事件を解決する莉子に謎の招待状が…。初めての方も是非この作品からお読みください。Qシリーズ決定版!!

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変死体(上)

パトリシア・コーンウェル:著/池田 真紀子:訳

講談社/899円(税込)

白昼の不可解な死!スカーペッタ、最大の苦悩。若者は、生きたままモルグに安置されたのか。

スカーペッタが責任者に就任した法病理学センターがある街で、犬と散歩中だった若者が心臓発作で倒れ、死亡が確認された。だが、外傷のなかった遺体から、翌日、大量に流血していることがわかった。それは彼が生きたままモルグの冷蔵室に入れられたことを意味していた! 緊迫の『検屍官』シリーズ第18弾。

この作品はフィクションではありますが、SF(サイエンスフィクション)ではありません。登場する最新の医学/法医学のプロセスやそのほかの科学技術、武器などは、いずれも明日にも実現しようとしているものばかりです。なかには、深い不安をかき立てるものもあるでしょう。それでも、決して遠い現実ではないのです。――(パトリシア・コーンウェル)