2011.12.26~2012.01.01

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名もなき毒

宮部 みゆき

文藝春秋/890円(税込)

世界は毒に満ちている。かくも無力な私たちの中にさえ

新しいアルバイトの女はトラブルメーカーだった。杉村三郎は解雇された彼女の連絡窓口になる。折しも街に無差別連続毒殺事件が……

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ビブリア古書堂の事件手帖 - 栞子さんと奇妙な客人たち -

三上 延

アスキー・メディアワークス/619円(税込)

その美しい女性は優れた古書の知識で、謎と秘密を解き明かす

鎌倉の片隅でひっそりと営業をしている古本屋 「ビブリア古書堂」。そこの店主は古本屋のイメージに合わない、若くきれいな女性だ。だが、初対面の人間とは口もきけない人見知り。接客業を営む者として心配になる女性だった。
 だが、古書の知識は並大抵ではない。人に対してと真逆に、本には人一倍の情熱を燃やす彼女のもとには、いわくつきの古書が持ち込まれることも。彼女は古書にまつわる謎と秘密を、まるで見てきたかのように解き明かしていく。これは栞子と奇妙な客人が織りなす、“古書と秘密”の物語である。

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万能鑑定士Qの推理劇(I)

松岡 圭祐

角川書店/539円(税込)

天然少女だった凜田莉子は、その感受性を役立てるすべを知り、わずか5年で驚異の頭脳派に成長する。次々と難事件を解決する莉子に謎の招待状が…。初めての方も是非この作品からお読みください。Qシリーズ決定版!!

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この胸に深々と突き刺さる矢を抜け(上)

白石 一文

講談社/630円(税込)

これが我々が生きる社会だ。醜悪だ。
俗物の極みである雑誌編集長、カワバタ。欺瞞と暴力と死――ひりつくような現実を生きる。

数々のスクープを物してきた敏腕編集長、カワバタ。大物政治家Nのスキャンダルを追う彼の前に現れた奇妙なグラビアの女。彼女を抱いた日から、人生は本来の軌道を外れて転がり出す。不敵なまでの強引さと唐突さで物語に差し挟まれる数々の引用。小説が真理に近づく限界を極めた、第22回山本周五郎賞受賞作。

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この胸に深々と突き刺さる矢を抜け(下)

白石 一文

講談社/630円(税込)

あなたは揺さぶられ続ける。
震えが止まらない。思考と思索を重ねるカワバタに、救いは訪れるのか。嵐のような絶賛を呼んだ衝撃の書、ついに文庫化。
カワバタは胃ガンであった。手術の直後から、数年前に死んだ息子が自分をどこかに導こうとする囁きが聞こえ出す。格差社会、DV、売春――思索はどこまでも広がり、深まり、それが死の準備などではなく、新たな生の発見へとつながってゆく。発表されるや各メディアから嵐のような絶賛を浴びた、衝撃の書。言葉だけが時間の魔術から僕たちを解き放ってくれる――という鮮烈な思いが自分の心を鋭く貫いていくのが分かった。
この世界を損ない、僕やきみたちを損なっているものは一体何か。その正体をいまこそ僕たちは見極めるべきだ。
――(本文より)

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ピース

樋口 有介

中央公論新社/720円(税込)

連続バラバラ殺人事件に翻弄される警察。犯行現場に「平和」は戻るのか。いくつかの「断片」から浮かび上がる犯人。事件は「ピース」から始まった!?

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これからの「正義」の話をしよう - いまを生き延びるための哲学 -

マイケル・サンデル:著/鬼澤 忍:訳

早川書房/945円(税込)

2012年春刊行の次作『それをお金で買いますか』より、「序章」を先行収録!時ならぬ哲学ブームに火をつけた空前の大ベストセラー、待望の文庫化。
 
「1人を殺せば5人が助かる。あなたはその1人を殺すべきか?」。正解のない究極の難問に挑み続ける、ハーバード大学の超人気哲学講義"JUSTICE"。経済危機から大災害にいたるまで、現代を覆う苦難の根底には、つねに「正義」をめぐる哲学の問題が潜んでいる。サンデル教授の問いに取り組むことで見えてくる、よりよい社会の姿とは?NHK「ハーバード白熱教室」とともに社会現象を巻き起こした大ベストセラー、待望の文庫化。

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夢のカルテ

高野 和明/阪上 仁志

角川書店/619円(税込)

銃撃事件に遭遇した麻生刑事は毎夜の悪夢に苦しめられていた。ある日、彼は来生夢衣という女性カウンセラーと出会う。やがて麻生は夢衣に特殊な力があることを知る。彼女は他人の夢の中に入ることができるのだ-。

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第2図書係補佐

又吉 直樹

幻冬舎/519円(税込)

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陽だまりの彼女

越谷 オサム

新潮社/539円(税込)

それは、一世一代の恋(うそ)だった。彼女の秘密を知ったとき、ラブストーリーは前代未聞のハッピーエンドへ。胸キュン&感涙必至、13年間の物語。

幼馴染みと十年ぶりに再会した俺。かつて「学年有数のバカ」と呼ばれ冴えないイジメられっ子だった彼女は、モテ系の出来る女へと驚異の大変身を遂げていた。でも彼女、俺には計り知れない過去を抱えているようで──その秘密を知ったとき、恋は前代未聞のハッピーエンドへと走りはじめる!
誰かを好きになる素敵な瞬間と、同じくらいの切なさも、すべてつまった完全無欠の恋愛小説。