抽出期間:2023.9.25~2023.10.1

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半沢直樹 アルルカンと道化師

池井戸潤

講談社/935円(税込)

半沢直樹が絵画に秘められた謎を解く――。

東京中央銀行大阪西支店の融資課長・半沢直樹のもとに、とある案件が持ち込まれる。大手IT企業ジャッカルが、業績低迷中の美術系出版社・仙波工藝社を買収したいというのだが……。

「半沢直樹」シリーズの原点にして、著者の真骨頂となるミステリーです。

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心淋し川

西條奈加

集英社/704円(税込)

「誰の心にも淀みはある。でも、それが、人ってもんでね」

悪戯心から張形に仏像を彫りだした不美人な妾・おりき。子どもの口ずさむ唄から、かつて手酷く捨てた女のことを思い出す飯屋の与吾蔵。

人生という川の流れに行き詰まった人々の生きる喜びと哀しみを描きます。
第164回直木賞受賞作、文庫化! 

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夜明けのすべて

瀬尾まいこ

文藝春秋/803円(税込)

PMS(月経前症候群)で感情を抑えられない美紗と、パニック障害になり生きがいも気力も失った山添。互いの事情と孤独を知り、同志のような気持ちが芽生えていく。
そんな2人の奮闘を、温かく、リアルに、ときにユーモラスに描きます。

2024年2月映画公開予定!

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世界でいちばん透きとおった物語

杉井光

新潮社/737円(税込)

「親父が『世界でいちばん透きとおった物語』という小説を死ぬ間際に書いていたらしい。何か知らないか」
大御所ミステリー作家・宮内の婚外子である“僕”は、宮内の長男からの連絡をきっかけに父の遺稿を探すことになる。

紙の本でしか出来ない、驚きの「仕掛け」が隠されたミステリーです。

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残像

伊岡瞬

KADOKAWA/1,056円(税込)

訪れたアパートの住人は、全員“元犯罪者”だった。

浪人生の一平が、バイト先で倒れた葛城に付き添って訪れたアパート。
そこでは、年代もバラバラな女性3人と小学生の冬馬が共同生活を送っていた。彼女たちにはいずれも前科があり……。


暗い過去への復讐を描いた、衝撃のサスペンスミステリーです。

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琥珀の夏

辻村深月

文藝春秋/1,155円(税込)

30年前の記憶の扉が開くとき、幼い日の友情と罪があふれ出す。

かつて、カルトだと批判を浴びたの敷地跡から、少女の白骨遺体が見つかった。ニュースを知った弁護士の法子は、胸騒ぎを覚える。

瑞々しい子どもたちの日々。そして、痛みと成長を描く物語です。

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正欲

朝井リョウ

新潮社/935円(税込)

息子が不登校になった検事。初めての恋に気づく女子大生。ひとつの秘密を抱える契約社員。ある事故死をきっかけに、それぞれの人生が重なり始める。

これは共感を呼ぶ傑作か? 目を背けたくなる問題作か? 
あなたの想像力の外側を行く長編小説です。

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傲慢と善良

辻村深月 

朝日新聞出版/891円(税込)

婚約者・坂庭真実が忽然と姿を消した。その居場所を探すため、西澤架は、彼女の「過去」と向き合うことになる――。

「恋愛だけでなく生きていくうえでのあらゆる悩みに答えてくれる物語」と読者から圧倒的支持を得た、現代を描き出す恋愛ミステリーです。

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棘の街

堂場瞬一

KADOKAWA/1,012円(税込)

県警捜査一課の敏腕刑事・上條は、誘拐事件の身代金受け渡し場所で重大なミスを起こしてしまう。結果、被害者は殺害され犯人は逃亡。
それから1年後、再び事件を追い始めた上条は記憶を失った少年と出会う。

未解決の誘拐事件は思わぬ方向へ――心揺さぶる傑作警察小説です。

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あきない世傳 金と銀 特別巻(上) 契り橋

高田郁

角川春樹事務所/770円(税込)

人気シリーズを彩った登場人物のうち、4人を各編の主役に据えた短編集。

惣次、佐助、お竹、賢輔。商い一筋、ひたむきに懸命に生きてきた人々の、切なくとも幸せに至る物語です。